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医院方針
「患者さまとの近い距離」をモットーに診療しています
診療では患者さまの訴えをしっかり聞いて、お悩みを改善できるよう心がけています。そのため、模型を使ったり、自分の体験を話したりしてわかりやすく説明しています。じっくりと話し合うことは、お身体の状態を理解することにつながり、症状を改善させていくうえで大切なことになります。
また、院内全体で「患者さまとの近い距離」をモットーに接しています。例えば、電気治療の際に、患者さまがスタッフに「最近、肩も痛い」などと症状を話すとします。そのことを私に話さない方もいらっしゃるので、情報共有してもらい、診断や治療に生かしています。
院内には、MRIや骨密度測定装置Choraleなどの検査設備が充実しています。このように患者さまの症状に速やかに対応し、あまりお待たせしないよう工夫しています。異変を感じたら、ご相談にいらしてください。
私について
幼少から整形外科の医師になることを決めていました
1962年に父が開院してから、整形外科の医院として地域の方々を診療してきました。父の影響を受け、小さいころから整形外科の医師を志していました。実は曾祖父も弟も医師という「医師家系」です。
医学部や勤務医時代は、人工関節や骨粗しょう症の研究をしていました。骨粗しょう症の研究では、ある薬剤がどう影響をおよぼすのかなどを調べており、その経緯から骨粗しょう症の治療に力を入れています。そのほか、内視鏡を使った脊椎手術を行っていたため、現在でも脊椎を細かく診ることが可能です。
また、これまでの経験から、レントゲンなどの画像に症状が現れるとは限らないというのが持論です。検査結果だけで判断せずに、患者さまからしっかり話を聞いたうえで、治療法を提案するようにしています。
患者さまへの思い
患者さまとの信頼関係を大切にしています
診療では、患者さまとの信頼関係を大切にしています。コミュニケーションをとって、どんなことでも話せる関係になることで、レントゲンなどでは判明しなかった病の原因を見つけ出せることがあるからです。
だからこそ、レントゲンといった画像だけではなく、患者さまと会話して異変がないかをチェックしています。また、一回の診療だけではわからない病もありますので、目で経過を確認しながら、その都度治療法を考えるようにしています。
こうした診療体制にしているのは、すべては患者さまの病を改善したい思いからです。これからもみなさまのお役に少しでも立てるよう、誠実な医療を提供してまいります。